山陰・鳥取県 日南町。井上靖や松本清張とゆかりの深い<<文学の町>>。日野川源流と高原特有の気候に恵まれた<<特産品の町>>。町の90%が森の<<林業の町>>。


鳥取県 日南町の古事記伝説 
 
日南町には古くから古事記ゆかりの地が存在します。地元で言い伝えられてきた古事記ゆかりの地のご紹介をいたします。(日野郡史、日南町史など郷土資料から出展)
 是非、散策にお出かけください。尚、山道でマムシや蜂、熊などの被害に逢わない様ご装備下さい。
 
■御墓山(おはかやま) 地図
 
イザナミの命(ミコト)が火の神・迦具土(かぐつち)の神を生んだ為に亡くなり、出雲ノ国と伯岐ノ国の堺 比婆(ヒバ)の山に葬ったと記載されていることから地元ではこの山を御墓山(おはかやま)と伝える。イザナギの命が迦具土の神を切り殺した際に八神の神が生まれた地として八石谷という地名が現存する。上阿毘縁神社の祭神として闇山祇命・クラヤマツミノミコトも祀られる。
 
また近くには御墓山から移された熊野神社があり、伊耶那美ノ命を祭神として祀り、産婦守護神として参拝された歴史を持つ。
 
比婆山の伝説は島根県にもあり比婆山久米神社は現在も安産の神様として信仰を集めています。

お墓1  お墓2  お墓3

船通山(せんつうざん) 地図  詳細はこちら

 スサノヲの命(ミコト)が降り立った鳥髪の嶺として古事記に登場する標高1,142mの山です。船通山の謂れは「出雲風土記のスサノヲが土舟で東征した折り、土舟を山頂に置いた」ことなど諸説に由来する。
 
高天原から追放されたスサノヲは出雲ノ国、肥ノ河のほとり、名は鳥髪というところに降り立った。河から箸が流れてくるのを見たスサノヲは川上に人が住んでいると判断し老夫婦に出会う。若い娘が八人いたが最後の一人(稲田姫)を残して娘をオロチに喰われた話しを告げオロチ退治を懇願される。稲田姫を奉る神社として、奥出雲に稲田神社があります。退治した際にオロチの尾から天の群雲(むらくも)の剣が出現した言い伝えを山頂の石碑に見ることが出来ます。(天叢雲之剣出顕之地の石碑
 山頂では5月初め頃カタクリの花が開花し、毎年728日に宣揚祭が行なわれています。

船通1  船通山看板

■大石見神社(おおいわみじんじゃ) 地図
 
大国主2度目の復活の地 再生復活のパワースポットとして紹介されています。
 
大名牟遅(大国主の命)は 南部町の赤猪岩神社での復活の後、腹違いの兄・八十神の命の嫉妬が和らぐのを大倉山(大蔵山)の麓にて隠れ逃れたとも、また八十神の命に謀られ落命するが、母神の助けにより二度目の復活をしたとも言い伝えられます。
 
神紋は「亀甲の中に三つ葉柏」を表現している。柏の葉は春の新芽が出るのを見届けるまで落葉しないことから「復活」にあながち無縁ではない。

  大石見神社  大石見神社1

聖滝(ひじりだき) 地図 詳細はこちら
 
この滝の上流には、はるかいにしえの世に天の国があり、天之御影神(あめのみかげのかみ)がお住まいになり、磐長姫(いわながひめ)と木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の姉妹が暮らしておられたと言い伝えがあり、木花咲耶姫が倭国(やまとのくに)の国王、瓊々杵命(ににぎのみこと)とこの滝の前で結婚をしたと地元では伝承されています人々はこの滝を聖なる滝、「聖滝」と呼び霊験あらたかな地として崇められているそうです。そして、姉の磐長姫は、菅沢神社の祭神となっています。


-日南町にて行なわれている古事記関連活動や行事の紹介-


◆日南神楽  詳細はこちら
日南神楽神光社によって運営されています。歴代大夫が口授、口伝えしてきた神代神楽の「舞い方」「言い立て」を後世に残そうと、町内有志が古文書、口述書などを整理し、神代神楽の集大成し「日南神楽」を編纂しました。
平成13年に日南町無形民俗文化財に指定されています。


◆宣揚祭
霊峰の山として知られる船通山山頂では毎年7月28日に「宣揚祭」が行われ奉納神振行事として神楽「剣の舞」が奉納されます。

古事記1300年記念 船通山宣揚祭と神話の里交流の集い

 

日南町のお食事・宿泊・体験教室はこちらから


当サイトについてサイトマップリンク集
このページのトップへ