※終了しました【12月21日開催】映画「いただきます2~ここは、発酵の楽園~」上映会(にちなん町民大学)
日南町では、有機農業に地域ぐるみで取り組む産地形成に向け、鳥取県内の自治体で初めて農林水産省・みどりの食料システム戦略に基づく「オーガニックビレッジ(有機農業の産地づくり支援事業)」の事業採択を受け、「にちなんオーガニックビレッジ推進プロジェクト」を立ち上げ、3年間にわたるモデル事業を行っています。
この取り組みの一環として、映画「いただきます2」の上映会を開催します。
給食への展開、有機農法、 発酵の魅力や健康情報が詰まった、笑いと感動があふれるドキュメンタリー映画です。
内容 ※「いただきます2」公式ホームページより
発酵の魔法で、土と食物と私たちも幸せになっていく
発酵の魔法で、土と食物と私たちも幸せになっていく。美しい里山で、苗を植え稲刈りを園児たちが行うみいづ保育園、微生物を活かした農法で園児たちが野菜を作り給食で食べるマミー保育園など、子どもたちは、泥んこまみれのキラキラの笑顔。
美味しい野菜を食べた子どもたちの清々しい表情、その秘密は微生物たちの「発酵の楽園」にありました。 DNA解析に基づいた最新の“腸活”をアニメーション化、発酵の常識が180度変わる驚きの連続です。
自然と人が調和した”楽園”を、きっと身近に感じられるはずです。
畑も田んぼも発酵していた!
「菌ちゃん先生」吉田俊道さん。有機農業の里・山形県高畠町の菊地良一さん。「奇跡のりんご」木村秋則さん。
発酵の世界を知り尽くしたオーガニックファーマーが、心を込めて作りあげた植物たちの桃源郷で、目に見えない微生物たちの声に耳をすましてみませんか。
楽園への合言葉「いただきます」
監督・撮影 オオタ ヴィン
先人たちは、草木山川に魂が宿るという森羅万象思想を生きていました。微生物のDNA解読で分かったこと、それは、敵だと思っていた微生物が、土の中にも、人の腸の中にも、どっさり共生していて この世界を静かに守り育てていることです。
先人たちはその鋭いセンサーで見えない微生物たちを、森羅万象の一象として感知していたのかもしれません。土を書物のように読み解き、風の流れや地下水脈に耳をすまし、森羅万象と対話する「百姓」という生業。
僕は、この百姓という語感に、なんだか、世界の秘密を解読した賢者のような響きを感じます。きっと、お百姓さんたちは人間の言葉ではない謎の植物語や微生物語で、
植物さんと深く楽しく交流しているにちがいない、だから、あんなに幸せそうに笑っているのだ、、と僕は密かに羨んでいるのです。幼い頃から土と遊び、稲を植えるこどもたちは、ちいさな、かしこいお百姓さんのようです。ほんとうは、彼らも植物語や微生物語を話せるんですよ。植物や微生物と話せるこどもたちはやがて地球とも話すでしょう。楽園を追い求めて科学文明を築いてきたはずですが、わたしたちは、すでに、植物や微生物がつくってくれた楽園に住んでいたのです。
人、植物、微生物は、森羅万象を形造る、平等な一象にすぎないこと、植物や微生物の命を貰わなければ、人は一日も生きていけないこと、そのことに気づく言祝ぎの言葉こそ 「いただきます」なのではないでしょうか。
詳しくは『いただきます2~ここは、発酵の楽園~』公式ホームページをご覧ください
開催日
令和6年12月21日(土曜日)
1回目 9:30開場 10:00上映開始
2回目 13:30開場 14:00上映開始
会場
日南町総合文化センター さつきホール
(日野郡日南町霞785番地 電話0859-77-1111)
鑑賞料
一般 1,000円(高校生以下無料)
※当日、受付にてお支払いください。
申込
※当日参加も可能ですが、準備のため事前申し込みにご協力ください。
1)申込フォーム
2)日南町役場農林課または教育委員会事務局へ連絡
いずれの場合も「希望入場回(「、お名前、お住まいの市町村名、連絡先(電話番号または電子メールアドレス)」、参加人数をご連絡ください。
電子メールの場合は、件名を「『いただきます2』上映会申込」としてください。
【電子メール】
・日南町役場農林課 s0550@town.nichinan.lg.jp
【電話】
・日南町役場農林課 0859-82-1114
・日南町教育委員会事務局 0859-82-1118
【FAX】
・日南町教育委員会事務局 0859-82-0116
チラシ
映画「いただきます2」上映会チラシ (PDFファイル: 1.1MB)
主催
にちなんオーガニックビレッジ推進協議会
日南町教育委員会(日南町生涯学習講座 にちなん町民大学)
更新日:2025年01月07日