クマの注意喚起
町民の皆様へクマの注意喚起のお知らせです。
きのこ採りや登山等の秋の行楽シーズンを迎え、山野へ立ち入る機会が多くなります。
クマによる人身事故を防止するためには、クマと遭遇しないようにすることが最も重要です。次の点に注意してください。
■山林近くでは、夕方から早朝にかけての一人での外出は避ける(散歩、ランニング等)
■山林近くでは、クマ鈴やラジオで音を出しながら行動する(クマに人の接近を積極的に知らせて回避)
■クマとで会った場合は、慌てず背を向けずにゆっくり後退して、その場を去る。
■生ゴミ、廃棄野菜・果樹、食料品、ペットフード等の誘引物を屋外に放置しない(田畑、キャンプ時を含む)
■果樹園では電気柵を適切に設置・運用する。利用しない木は除去(伐採)する
続いて、捕獲従事者へクマの注意喚起のお知らせです。
シカ、イノシシを捕獲する捕獲従事者は、捕獲作業中にクマに遭遇しないよう、安全に配慮して捕獲作業を実施してください。
■わなの見回りは原則毎日行い、捕獲個体がクマを誘引しないように速やかに処理する。
■やぶの中など、見通しが悪い場所へのわな設置は避ける
■見回り時は、クマが来ている可能性も想定して慎重に近づく
■クマ撃退スプレー等を携行する。可能な限り複数人で見回りをする
■わな周辺でクマの痕跡が確認された時は、わなの作動を停止する
■クマの錯誤捕獲に備え、強度が十分なわなを使用する
■くくりわなの根付は生木とし、直径は20センチメートル以上のものとする
■くくりわなの輪の直径は12センチメートル以内とし、締付け防止金具を装着する
■道など人通りがある場所付近へのわな設置は避ける


更新日:2025年10月11日