日南町空き家等対策計画を策定
人口減少や高齢化に伴う本町の空き家問題は、年々深刻化しており、とりわけ、景観、防犯、防災といった観点から、廃屋、危険家屋の対応が大きな行政課題となっています。そうした中、本町では、平成25年3月、日南町空き家等の適正管理に関する条例を制定しました。これは、空き家が不完全な管理によって老朽危険家屋とならないように、所有者等の責務とともに、空き家の適正管理に関する町の対応施策を細かく示したもので、県内町村初の空き家条例として注目を集めました。
その後、平成26年11月に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が公布され、平成27年5月26日に同法は全面施行となりました。
そこで、平成27年11月に「日南町空き家対策協議会」を設置し、空き家対策を総合的かつ計画的に実施するための「日南町空き家等対策計画」を策定しました。

令和7年3月には、令和7年から令和11年を計画年度とする新たな計画を策定しました。
今後は、この空き家等対策計画をもとにその対策にあたるとともに、実態に即した具体的対策を講じていくこととします。
更新日:2025年04月16日