地震保険の普及啓発について

地震保険は、地震・噴火・津波によって住宅や家財に損害を被った被災された方々の生活の経済的安定に寄与することを目的として、法律に基づき創設された公的性格の強い保険です。
2011年に発生した東日本大震災では、損害保険業界一丸となって地震保険金の迅速なお支払いに努め、震災から約3ヵ月後には1兆円を超える保険金をお届けしました。
しかしながら、地震保険の世帯加入率は全国平均で27.9％（2013年末）にとどまっており、各種情報提供活動を通じて国民の地震保険に対する理解をより一層促進し、加入率を高めることが、損害保険業界の社会的使命のひとつであると認識しております。
こうしたことから、日本損害保険協会では、地震保険の広報活動を実施しております。