ふるさと賞:藤森寿明(日南町霞)

更新日:2021年05月24日

講評

この部門は3点の応募であった。もっと応募を望むところであったがこの3点の応募者に感謝したい。それぞれが木下家と地域を大切にしてアイデアを出して頂いた。受賞作品は建屋ごとの活用案が考えられ、木下家とその周辺環境をよく理解し、これに合致したイベントやこの地域で提供できると思える食品開発のアイデアがある。実現化に向けた計画案等が付加されていたらもっとイメージが伝わっただろう。また提出様式に沿って応募して欲しかったという残念な思いもある。しかし阿毘縁の知識も深く、地域を憂い、課題を解決したいという故郷愛あふれる作品で「ふるさと賞」は審査員が異論のない所である。