学校運営協議会会議録(令和5年開催分)

更新日:2024年03月21日

令和5年2月27日(月曜日)開催(第8回)

出席9名 欠席8名

議題 「具体的にどのような行動をおこすか」3つのグループに分かれ熟議

2月27日開催 運営協議会

 

2月27日 学校運営協議会

【会長より】

コロナ禍のなか、いろいろな場面で子供たちの訓練が足りないと感じている。社会に子供を送り出すために何をしたらよいのかたくさんのことはあるが、具体的にどういう方向で行くのか・・・1番に子供たちの家庭内、社会でのコミュニケーション能力を高めていくことが大切。

自分の考えていることを親に、先生に、友達に伝えることができるようになること。 コミュニケーションがうまくいかないと勉強もスポーツなどすべてがうまくいかない。

この課題を解決するためにまずは「あいさつ」運動を実施したい。子どもばかりではなく大人も率先してあいさつする、またあいさつを受ける側に立った時あいさつを受けやすい雰囲気を作り出しているか。あいさつの次にどんな言葉をつづけるかといった点がコミュニケーションの大切なところである。

今回は(コミュニケーションをうまくとっていける子どもを育てるには)具体的にどのような行動をすればよいのかといったところで話し合っていただきたい。

 

各グループの熟議内容

 

【会長まとめ】

今回はとてもいい話し合いになった と思う。

話の中で協力団体という言葉が出てきたが、
「協力団体」ではなく「実施団体」という意識をもって活動できるように、 CS (学校運営協議会)が主導していくことが大切。

【次回開催について】

令和5年3月20日(月曜日) 午後7時~ 日南町役場2F第2会議室

令和5年3月20日(月曜日)開催(第9回)

出席14名 欠席2名

学校評価について

【学校評価】園・小・中の保護者アンケートに基づいて、教職員で検討のうえ令和4年度目標に対しての達成度を数値化し、今年度の反省点と来年度以降に向けての改善策をまとめたもの。
園、小、中よりそれぞれ8分程度学校評価について説明を受けたのち、協議に入る。

  • 副会長: 学校評価のもととなったアンケートについてもっと具体的な資料がほしい。
  • 中学校: 細かいところを協議するのではなく、コミュニティ・スクールにおいてはスタートしたばかりなので、まず来年度に向けての改善策に対しての意見をいただきたい。
  • 委 員: 現状の把握もできていないのに、来年度の改善策を検討するのはおかしい
  • 副会長: ただアンケートなど元になっている資料が欲しいだけ
  • 委 員: 前もって資料をいただいていたら、学校評価も理解しやすいと思うのだが、今年に限ってはこの資料で私たちがフォローできることを議論すればよいのでは?もし細かい分析がしたいのなら、1月か2月に資料の検証をするなどの会議をスケジュールとして組むなどの準備をしてからやるべき。
  • 委 員: 来年度の改善策に対しての議論でよいと思うのだが、達成状況に対しては資料がほしい。来年度からそうしてほしい。
  • 副会長: 早めにアンケートを実施することはできないか
  • 中学校: 2学期の終わりだが、学校のカレンダーの都合もあるので、冬休みの間に家庭のアンケートをしていただいて、1,2月中に教職員が検討しているが毎年同じようにできるわけではない。
  • 会 長: 1年目なので今年はまずこの方法でやってみて、来年のことはまた来年詳しくやってみるということにしたい。
  • 中学校: 昨年度との比較はできないが、今後は比較することができる。
  • 委 員: コミュニティ・スクールで話し合ってある程度の形ができているので、学校のほうである程度取り入れてほしい
  • 委 員: 家庭学習についてはしっかり家庭と教職員が連携をとってほしい
  • 委 員: ふるさとを愛する心について、日南町は遊ぶ場所が少ない。月一回程度、こども園の園庭を開放してはどうか、手が足りないときはCSサポーターに見守りを頼んだりしてはどうか。
  • こども園: けがなどの心配もあり難しい。保護者が必ず一緒にいるという条件を付けるなどの対応が必要。また職員の休みの問題などもある。
  • 委 員:山上は体育館開放の意見がでて保護者が必ずついてくることを条件に開放した。
  • 委 員: 遊ぶところがないとどんどん都会に出ていく、なにかそのあたりを運営協議会で話し合いができないか
  • 小学校: 12月に町長や議員を招いて6年生の国語の授業で「にちなんの未来」についてプレゼンテーションをした。そのなかで雪を使った遊び場の提案があり、12月下旬に文化センターの中庭にそり遊びできる場所が作られた。5年生のオオサンショウウオの授業でもプレゼンテーションを行ったが、学校での発表のほか、多里地域振興センターでの「はんざけよもやま話」などでもプレゼンテーションを行った。そのたびに内容も増えグレードアップしてきた。学び続ける力にもつながってくるが、授業では45分間教職員が一方的に話すのではなく、子どもが自主的に自分がこの時間になにを学ぶのかの目当てを持つようにしている。
  • 委 員: 町が未来のためにやっている事業(芝生化など)をどれだけ町民が知っているか、町全体に広く知られていれば、町民からいろいろと意見が出てくるのではないか
  • 中学校: 今から子供を育てていく世代のために何ができるか何にお金を使うかを議論すべき

学校経営方針(案)について

「日南町園小中一貫教育ビジョン」が提示され、全員の承認を得た

【あいさつ運動について会長から説明】
※これまでの熟議の結果などを踏まえて、令和5年度「あいさつ運動」を実行に移す旨、説明。

 

令和5年5月30日(火曜日)開催(第10回)

出席 9名 欠席7名

【会長挨拶】
大人が一方的に子供に挨拶を強制してできなければ「このごろの子は・・・」というのではなく、大人から声掛けをし、目と目を合わせて会話すること・・・挨拶の次にどんな言葉・声をかけるか、また声をかけやすい雰囲気を作る「あいさつ+(プラス)1」が大切。

【事務局から】
〇学校運営協議会の役割について再確認
〇参観について・・・学校の生の姿を見てほしい。校長と同じ目線で見て課題をみつけてほしい。
〇CSベストの紹介・・・他学協は地域の人が積極的に動いている。子どもにボランティアの顔を覚えてもらうためにも着用して活動してもらう。

1.今年度のスケジュールについて

   運営協議会開催日に合わせて園・小・中の自由参観を行う件について

  • 委員:参観については自由参観と言われても学校の都合もあると思うので日を決めて(この回の日は小、この回の日は中)というようにほしい。
  • 委員:自由といってもなかなか一人では学校に入りにくいので、何人かで まとまって参観するほうが良い。
  • 委員:慣れるまでは何時にどこどこに集まっていくようにすればよい。
  • こども園長:こども園はお昼寝の時間もあるので、午前にみていただくほうがよい。本園・山の上分園・石見分園の3園どの園を見ていただいてもよい。

※参観については園・小・中と事務局で日にち・時間を調整。

委員向け研修について

講師 伯耆町:小澤先生(元小学校長・CSディレクター)
・ 委員:委員だけではなく、CSサポーターにも案内したほうが良い。

 

10月または11月にイベントをおこなうことについて

  • 委員:10月、11月は文化祭、伯備線100年イベントなど地域の行事と重なるので時期的にむずかしい。
  • 会長 : 講師として考えている方は言葉を大事にする方なので子ども向けの講演会を考えている。
  • 中学校長:子どもにむけた講演ならば平日がよい。調整が必要。

 8月の寄島小・中学校への視察研修について

  • 委員:6月開催の学校運営協議会には日程を決めておいてほしい

 委員の任期について

  • 委員:1月に改選となっているが、3月までの任期にしたらどうか
  • 委員:4月はじまりで3月終了のほうがよい

  あいさつ運動の進め方について

  • 会長:オープニングや期間ははっきり決めておきたい
  • 委員:年配の方にあいさつ運動の話をしたら、「なんで今更」という話になった。
  • 委員:学校にいくと少し前はあいさつが少なかったが、最近は元気に挨拶ができる子が増えてきた気がする。これも学校の指導が行き届いているおかげだと思う。できていることをやってもあまり意味がないのでは?
  • 委員 : 学校と子どもの関係だけではなく、地域―子どもー家庭をつなぐものとしての「あいさつ運動」と理解しているが・・・。
  • 会長 : 役場の職員組合や商工会議所、JAなどいろんな団体企業にも声掛けをしていく必要があると思っている。そのためにも「あいさつ運動」のキャッチフレーズなども考えるのが有効。
  • 事務局:のぼり旗100本分として予算をとってある。啓発のために使うことができる。
  • 会長 : まずはキャッチフレーズを決めることと、あいさつ運動の具体的な進め方については次回の宿題とする。※全員承諾のうえ持ち帰り

運営協議会開催の日程調整について

  • 委員 : 今回開催するにあたって、全員の都合伺いがなかったようだが出席者も少ないようなので、なるべく全員の都合を聞いてほしい。
  • 事務局 : 今回はこちらの都合で会長・副会長の都合のみで日程を決めさせていただいた。次回からは今まで通り皆さんの希望を聞き、調整のうえ日程調整する。
  • 中学校長 : これまでの開催日を見れば、だいたい都合の合う曜日などがわかるはず。調べてみてほしい。
     

令和5年6月20日(火曜日)開催 (第11回)

第11回(令和5年度第2回)学校運営協議会開催報告
「あいさつ運動」の具体的な進め方について
 

「あいさつ運動」のねらい

すべてのコミュニケーションの始まりは「あいさつ」

  地域の大人が声をかけることで、しっかりと見守られているという安心をあたえ、自信をつけるきっかけを作っていく。→学習意欲の向上や運動・課外活動を頑張る原動力につなげ、また地域活動に対する関心を高める。町の未来、一人一人の未来につながる

公式名称、キャッチフレーズ検討

※公式名称候補
  • あいさつ運動+1そしてどうする
  • なかま・地域・未来とつなげる運動
  • まずはあいさつから始めよう
  • Let’s start with greeting 
※キャッチフレーズ候補
  •  主体的で対話のある学びの創造
  • かけがえのないひとときを
  • かけがえのない人間生き抜く力
  • 身につけよう生き抜く力
  • やがて生き抜く力へ
  • つながろうふれあいを大切に
  • 町のみんなが知り合いに
  • こどもの望みを聞きかなえてやれる町づくり
☆ポイント☆
  • 「子どもに対する挨拶・声かけ」を主題にするものの、地域社会すべての住民のあ いさつ・声かけ・会話を奨励する
  • 最初の声かけことば「おはよう・こんにちは・こんばんは」の次にどのような言葉を発するか
  • 子供を中心とした地域社会のコミュニケーションの促進
3.次回討議→啓発、拡大、広報の方法など
  • 案1. 日南町の各種団体に本運動の趣旨を理解と賛同を求め、それぞれの周知を求める
  • 案2. 月に一度の「あいさつコミュニケーションの日」を制定し、家庭内でのコミュニケーション促進を奨励する。あらゆる地域社会の場でのコミュニケーション活性化を促進する。→例えばノー残業デー(水曜日)親子で会話を増やす→家族で会話を増やす→未来へつなげる一人一人
  • 案3.  参加呼びかけ予定団体→みなさんに当事者意識を持っていただく
【協力呼びかけ団体】
認定こども園にちなん十色保護者会,小中PTA ,日南町役場職員,日南町,
鳥取県西部農業組合日南支所・職員,日南町議会, 日南町森林組合,
日野上まちづくり協議会,多里まちづくり協議会,福栄まちづくり協議会、
石見まちづくり協議会,山上まちづくり協議会,大宮まちづくり協議会,
阿毘縁むらづくり協議会, 日南町老人クラブ連合会,日南町社会福祉協議会,
日南町社会教育委員,日南町建設業組合,社会福祉協議会 など
※キャッチフレーズ・公式名称や各団体への協力依頼については継続議題とする。
※いまのところ、開始時期の候補としては(オープニングイベントを開催する時期)
  1. 9月30日以降文化センターの芝生化完了後直後に芝生広場で開催
  2. 11月21日(世界ハローデイ)にあわせて行う
といった意見が出ている。
 

令和5年8月28日(火曜日)開催 (第12回)

出席:9名 欠席:4名

園長、校長:全員出席
 

事務局:3名

会長あいさつ
今日は,寄島研修の報告とあいさつ運動に関しての協議。研修の成果を生かしつつ,あいさつ運動の進め方について具体的にしていきたい。活発に意見を出してほしい。

寄島研修報告

   別紙に沿って説明。
     ※補足として

  •  未来カフェは,ボランティア同士の情報交換の場にもなっている。
  • 今の姿はCSを始めてから5年後の姿。5年の間に基盤ができた。
  • CSの目標と学校の目標と地域の目標が,わかりやすい一覧表にまとめてあった。

委員:研修で配られた資料を次回の学校運営協議会で配布してほしい。→次回配布

あいさつ運動について

  • 会長 :あいさつ運動というが,あいさつだけに留まらずそこからコミュニケーションが広がっていくことを意識しながら展開する運動にしていきたい。そういう意味で「あいさつ運動プラスワン,そしてどうする」という投げかけで地域のみなさんに訴えていこうと思う。地域や職場の仲間と未来をつなげる運動。そのためには,あいさつの言葉から始めようということを提唱していきたいと思う。
  • 副会長:Let‘s start with greeting これの訳は?
  • 久城 :まずはあいさつから始めよう。です。
  • 会長 :今まで日南町でもあいさつ運動を何回か提唱してきた経緯があったと思うが,あいさつだけに留まらない,「今日はいい天気だな」とか「いい服着てるね」とか,その次にどのような言葉を発するかを重要視するようなあいさつ運動を展開していきたい。
  • 副会長:英語だと年配の方には通じにくいと思う。たたき台として提案されている中で,「仲間,地域,未来」というのはぜひ入れたい。ただ,それだけでは言葉が足りず,あいさつというふうに想像してもらえない。それで,「あいさつでつながろう仲間,地域,未来」という公式名称はどうか。
  • 会長 :あいさつの次に何を発するか。みなさん会話を求めておられると思う。最近はマスクをしていて誰だかわからないことがあって,話しかけづらい。でも「こんにちは」と言えば,その次の会話ができる。要するに大人から子ども,子どもから大人という意味だけではなく,地域に住んでるみんながお互いに声をかけ合って,その次に何かを語り合っていけるような社会を作っていきましょうということを提唱していきたい。
  • 会長:のぼりも作り,そこに公式名称を入れますね?
  • CO:運動をいろいろな場所に拡げていくために,公式名称の入ったのぼりを作ります。
  • 委員:自分が小さいときの経験で,声をかけるというのは子どもにとっても,大人にとっても本当に勇気がいる。小学生時代登校時にいつも車で通るおじさんが,車の中から(手を挙げて)ジェスチャーでこうやってくれた。自分も「おはよう,行ってらっしゃい」とやったことをすごく覚えている。だから,耳の聞こえない方とか,子どもが勇気がなくて声が出せないときとか,あいさつのジェスチャーみたいな何でもいい,あいさつのアクション,リアクションを伝える何か手話的なものもあったら良い。そういったイラスト的なものをのぼりに入れたい。
  • 財原 :この動作をすると日南町のキャッチフレーズで,不審者じゃないなとつながりを感じるんじゃないかと思う。
  • 会長:あいさつは,目を合わせてしないといけない。
  • 委員:シアトル交流の時の子どもたちのあいさつはどうでしたか。
  • 小学校長:小学生は「ハロー」くらいは言えるので,みんな言ってました。英語が喋れなくても,子どもたちなりに上手にコミュニケーションはとれていたかなと思います。財原さんが言うようにジェスチャーでもいいし,何らかのサインでもいいし,言葉だけでなく全部を含めたい。
  • 会長:あいさつは,言葉だけではないということも言える。
  • 委員:自分もサインを作っておくといいと思う。自分も車の中から知らない人にでも手をあげたり,手を振ったりすることがある。とにかく人に会ったら,何かの動作をするようにしている。良いことかどうかはわからないけれど,やってみようと思う。
  • 会長 :あいさつ運動の各段階においていろいろな行動が考えられるけれど,それはめいめいにやってほしい。
  • 会長:ここにいる人以外だと,知らない人があいさつすると変な人と間違われないかという人もまだいると思う。だけど,それを乗り越えてとにかく声を発してもらう。目を見て「こんにちは」と声をかける関係を作ってもらいたいというのを提唱する。そのための公式名称として「あいさつでつながろう仲間,地域,未来」はどうか。
  • CO:とってもいい。
  • 会長:「あいさつ運動プラスワン そしてどうする」とで最終的な決定をしていくということで,先に進めてよいか。
  • CO:どっちに決定したのか?
  • 会長:次の打ち合わせ会あたりできめるか,この場で決めてしまうのか。
  • CO:ここで決めたい。
  • 事務局:今賛成意見として出ているのは「あいさつでつながろう仲間,地域,未来」でしたが,ほかの委員さんがどう思っているのかを聞いてほしい。
  • 他の委員多数 賛成の意思表示
  • 会長:よろしいですか。それでは「あいさつでつながろう仲間,地域,未来」に決定する。
  • 会長:キャッチフレーズというのは必要。ただここで決めたもの1本でずっと行くものでもない。
  • 副会長:日南町の教育目標と,それぞれの学校の教育目標の文言をピックアップして「ふるさとを愛し生き生きと輝く子どもの育成」というキャッチフレーズもいいのではないか。
  • 委員:キャッチフレーズは子どもも使うのか?(使う)使うのだったら,育成は適切なのか。
  • 委員:どうしてあいさつするのか?年配の方にも意義を理解してもらわないといけない。そのためのキャッチフレーズが必要。あいさつを通して子どもと大人,地域をつなげたい,大人同士もつなげたい,未来をつなげたいという思いを伝えたい。
  • 久城:育成を人づくりに変えてはどうか。
  • 副会長:育成は大人目線の言葉かもしれない。
  • 委員:運動の対象は子どもばかりではないという意味が入るほうがいい。また,言葉だけじゃなくてもジェスチャーやサインなどでもいいというようなことが感じられるキャッチフレーズ。
  • 委員:「ふるさとを愛し生き生きと輝く子ども」で切ってしまったら意味が違ってくるのか。響き的には育成とは言わなくても意味が伝わるのではないか。
  • 委員:愛する心を育成というのが,大人も子どもも含めてというのが難しい。
  • 事務局:みんなでやる子育て,元気なまちづくり。
  • 委員:キャッチフレーズはどういう場で使う?
  • 会長:なんであいさつ運動をする?と聞かれたときに,「みんなでやる子育て,元気なまちづくり」だ。そういう理由であいさつをするという,ま,言い訳みたいなもの。
  • 委員:最初の名称に仲間,地域があるので,今を生きる仲間だから大人も子どももみんなという意味のものが欲しいけど,どんな言葉がいいかはわからない。
  • 委員:寄島小学校の話を聞くと,子どもたちがお互いのいいところを見つけて書いたり,ありがとうメッセージを書いて掲示したり,子どもと地域の人が交流できるスペースを作ったりしている。これは結局,子ども達に「もやい」の心を持たせたい,人と人の心をつなぎたい,人が支え合う,そういう地域,町を作りたいという一貫した思いがある。
  • 委員:仲間をつなげよう,地域をつなげよう,未来をつなげようという思いが,説明しなくてもキャッチフレーズでみんなにポンとわかるキャッチフレーズにしたい。
  • 副会長:キャッチフレーズは,同じ言葉を繰り返すと頭に残るらしい。
  • 副会長:そこで,「あいさつで笑顔に,もっと笑顔を,ずっと笑顔に」
  • 見世 :あいさつで笑顔,地域が笑顔,未来へ笑顔。
  • 副会長:今のがいいじゃないですか。
  • 会長 :コーディネーター,確認のために読んでみて。
  • CO:公式名称「あいさつでつながろう なかま,地域,未来」。キャッチフレーズが「あいさつで笑顔,地域が笑顔,未来へ笑顔」。
  • 副会長:公式名称の仲間地域未来は中点を入れるのか入れないのか。
  • 委員多数:入れたほうが良い。
  • 会長 :仲間はひらがながいいのか,漢字がいいのか。
  • 副会長:提案にあった「なかま・地域・未来」でいいのでは。
  • 賛成多数
  • 会長 :では,その公式名称でキャッチフレーズで開始。
  • 会長 :日にちについては,11月21日。世界ハローデイだそうです。この日開始したいと思うが,どうか。
  • 委員:その日以前に,あいさつ運動を町民に知ってもらっておかないといけない。
  • 副会長:そのあたりは,日南ちゃんねるや町報などとうまく連絡調整して広報活動をしておかないといけない。
  • 会長 :のぼりやポスターなどがそろった段階で,町づくり協議会やいろいろな団体に許可をもらえば,どこにでも説明に行く。もちろん学校の先生方にまず理解してもらってほしい。
  • 委員:町報やチラシでの周知ができる。
  • 会長 :もちろんそれはする。ただ,あんまりそういったものに期待はできない。それだけで,配布側はやった気になるが,受け取った側は忘れている。それからどうするのかを戦略的に練っておかないといけない。町報でPRしたから終わりではなく,何回でもしつこく言いたい。いろんなことをやる。
  • 会長 :のぼりとかポスターは,もちろん作れる?
  • 事務局:予算的にとってありました。
  • CO:デザイン決定の期限は今月いっぱいぐらいですか。
  • 委員:具体的に何をするのか。今出ているのは,ポスターとのぼりを作り,それを持って委員会の説明をする。その時に協力を要請する。その他,講演会をするとか,朝出て,あいさつすることを呼びかけるとかいう細かい内容を話し合わないといけない。
  • 会長:あいさつ運動をスタートするにあたって,11月21日に講演会を開催したい。誰か適当な人を推薦できないか。
  • 特に推薦なし。
  • 会長 :自分が考えているのは,日南町出身で元集英社の編集長をしていた方。
  • 副会長:今後やっていくことっていうことで,今まで出たのは「のぼり旗の制作,ポスターの制作,講演会というのが大きな柱にはなっていくと思う。これ以外に,こんなこともやったらどうかということは?
  • 中学校長:以前会長が中学生が曲作ったりダンス作ったりということを言っていたが,地域の人でそういう曲作りとかダンスやるとかもある。
  • 委員:そういうこともできるかもしれないが,この開始に合わせてでは日程的に無理がある。
  • 副会長:単純な事業じゃないので,色々年次計画を立てて実行していくことになってくると思うが,まず21日に向けてやるべきことを話し合いたい。それと,次の部会を作る相談。次の協議会はいつ頃の予定か。
  • CO:9月下旬の予定。
  • 副会長:その時に,具体的に何をするかという話合いを3グループでして,叩き台としての提案をするというのはどうか。それぞれの部会の責任者は決まっていたか。
  • CO:部会というのは,学校運営協議会の組織の部会のことか。
  • 副会長:学校運営協議会を進めていく中に,それぞれ専門部を作って,具体的にその中でも色々な問題提起をしながらやっていこうというところまでは話ができていた。ただ,具体的に誰がどこの部に属してっていうようなとこまではできていない。部会名を決めるところで,なぜかその話題が切れてしまった。
  • 副会長:その議論がなくなってしまっているが。部会にはもう分けたような気はします。
  • 委員:以前の話し合いのまとめで,あいさつ運動を日南町中に広げるためにということで,広報活動としては,「ちゃんねる日南に子どもの声で呼びかける」とか,「防災無線に子どもの声で」「町報」「ポスター」「ステッカー」というようなことが書いてあります。
  • 副会長:時間経過してしまったので,打ち合わせをさせてもらい次回にきちんとした形で提案させてもらいたいが,どうか。
  • 会長 :そうさせてもらいたい。
  • 中学校長:会長は21日の開始日に講演会をやろうと思っているのか。
  • 会長 :そう。どうしてもメインになるが,「あいさつ運動」の講演会というもの。
  • 委員:子ども達もわかりやすい話のできる人。
  • 会長 :講演を依頼したいのは集英社の元編集長で,以前聞いた講演では言葉を大事にする人という印象があった。その人にこれから,交渉をして日南町の小中学生に対して,言葉の大切さ,あいさつの大切さを啓発してもらえるような講演をしてもらうお願いをしようと思う。交渉を始める許可をいただきたい。
  • 参加者一同で承認。
  • 小学校長:せっかく町報で,あいさつ運動をするという啓発の講演会ならわかる。しかし,小中学生対象となると,小学校1年生がわかる話は中学校3年生には退屈だ。小中9年間の子ども達全部を対象に話をするのは,すごく難しい。
  • 小学校長:実際今,小中学生の大部分はあいさつも上手になっている。むしろ,大人の町民の方をもうちょっと盛り上げないといけないのかなと思う。
  • 会長 :一般の人は,どれだけ集まってくれるか自信がない。やっぱり100人程度は集まってほしい。参加者の中心が大人になるようには努力はする。子どもで参加者数をある程度確保したい。
  • 会長 :小学校の何年生からというのは,講師の先生とも打ち合わせをしたいと思うが,こちらの願いは「地域を挙げて,あいさつ運動,言葉を大事にする地域社会を作っていきたい」ということ,それについて講演をお願いする。
  • 副会長:そこはまた詰めていくことに。
  • 事務局:会長の思いもあるが,皆さんの意見を吸い上げてもらって,協議会の総意として、進めたい。
  • 副会長:大人も聞かないと意味はないと思うので,仮に中学生が聞きに来てくれて参加者が少しでも増えたら嬉しい。しかし,そこはまた別の問題として,大人に聞きに来てもらう講演会をベースに考えたい。いろいろな団体に協賛してもらって,動員でもかけれるのかどうか,その辺のことも含めて今後話し合いたい。
  • CO :今後の打ち合わせの時に詰めていく。
  • CO :のぼりを11月21日にまちづくり協議会等に説明して届けるためには,1週間前ぐらいには完成して届いている必要がある。すると,のぼりのデザインを9月中にはもう発注しなければ間に合わなくなる。
  • 副会長:自分がやってもよい。間に合わないようなら,教育委員会でやってもらってもよい。
  • 事務局:次回の部会で役割分担をして,のぼりのデザインをどの部会がやるかというところからスタートすると間に合わない可能性がある。そこで,事務局の方である程度準備して,皆さんに意見を伺うというのはどうか。
  • 会長 :原案を提示してもらう形の提案のされ方。そういった形で進めさせてもらいたい。
  • CO :次回の学校運営協議会の時には,原案を提示する。細かいことについては次回に回す。

副会長あいさつ
色々ご審議いただき,ありがとうございました。取り組み内容も決まってきて,11月21日のスタートに向けて,今後ともご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

令和5年9月20日(水曜日)開催(第13回)

令和5年9月20日開催学校運営協議会(PDFファイル:422.7KB)

※のぼりやポスターデザインの画像があるためPDFでご覧ください

令和5年10月16日(月曜日)開催

出席:7名 欠席:6名

子供園長、小学校長出席

事務局:4名

11月21日(火曜日)あいさつ運動オープニングについて

 

 

今回グループ討議のため、まとめあいさつ運動ポスター

【周知方法について】

  • 地域へ・・・・事務長会へ会長が出向き、講演会とあいさつ運動スタートのお願いをする。
  • 保護者へ・・・・PTA役員会へ会長が出向き、講演会とあいさつ運動スタートのお願いをする。(チラシ配布)
  • ちゃんねる日南で会長がPRする
  • チラシ作成・・・講演会案内の裏面にあいさつ運動の趣旨を載せる。(上画像のとおり)
  • 日南町長、各学校、森林組合、鳥取県西部農協、各地域づくり協議会会長等へ協力依頼文書を送付。
  • 協議会委員全員の名刺を作る・・・デザインは副会長。事務局がプリンターで印刷する

 

 

 

令和5年11月14日(開催(第15回)

出 席:8名 欠 席:3名

校長・園長:全員参加

事務局:3名

会長挨拶
季節の変わり目で体調管理も大変な時期になりました。
計画しておりました学校運営協議会主催の「挨拶運動オープニング記念講演」が迫ってまいりました。委員の皆様には熱心にご参画していただいておりここまで来ました。役割分担についてはこれから決めていきます。ご協力のほどお願いいたします。

議事
1.11月21日開催「あいさつ運動オープニング記念講演会」役割分担
事務局より配布資料の説明
1.    シナリオ
2.    タイムスケジュール
3.    座席表
4.    舞台回り配置図
※座席表について
小学校長:小学6年生一列では足りないので2列とってほしい。
※役割分担
・ホール内
木村、本条、久城副会長(舞台周り兼)
・受付
秋末、教育委員会事務局
・舞台回り
久城副会長
・講師接待
田辺会長
委 員:趣旨説明のときののぼりはないほうが良い
全 員:ないほうが良い
C O:のぼりは持たないことにします。
委 員:アンケートは必要あるか。
C O:小学生対象のものならば学校でも回収できるのではないか
会 長:アンケートの原案がこの時点でできていないのはどういうことか
事務局:一般的な講座のアンケートはひな形があるので、すぐ作ることは可能。
委 員:記入する場所もなく、受付で渡すと書いてあるけれど・・・
委 員:なくてもよいのではないか
全 員:(なくてもよい)に賛成
会 長:もし「あいさつ運動」が必要かどうかといった内容ならばないほうが良い。
受付で配るのならば、講師紹介資料が必要ではないか。
C O :講師紹介は必要か
事務局:講師紹介とあいさつ運動の趣旨のチラシのようなものとメモのようなもので資料を作ってはどうか
会 長:あいさつ運動を知っていただく最初のPRの場となるし、趣旨を知っていただくため、これからどうしていくのかといったところを会場に来てくださった方々に知っていただく必要がある。そのためにもパンフレットは必須。A3見開き程度のものでよいので作成してほしい。先日町長に挨拶のお願いに行った際に長いスパンで根気よく続けていく運動だということをお伝えしたので、委員の皆さんご協力をおねがいします。
委 員:全体にかかる時間が1時間45分もあるが、小学生が大丈夫なのか
小学校長:なるべく楽しいお話をとお願いしてありますが・・・・。
会 長:会長や町長の挨拶はなるべく短めに済むようにします。
委 員:子どものための協議会なのでなるべく子どもに負担にならないようにやっていきましょう。
委 員:講演会のPRについて防災無線を依頼しているか
事務局:防災無線については前々日と前日と当日朝に依頼。文字放送については現在流している。ちゃんねる日南で会長のメッセージは流れています。
会 長:現在、あまり町民の反応があまりないようです。委員の方は頑張って人集めをしてほしい。公言一般動員人数120は今の段階では大変難しい。山上地区を中心に頑張っている。
委 員:この運動は子どもよりも、おとなが発破をかけていかないと、どうにもならない
と思っている。
会 長:そこだと思う。おとな同士のコミュニケーションをどういう風に確保し活性化していくかということが大切。町全体の雰囲気をよくしていくためには、あいさつの次に続く言葉が出てくること。自然にあいさつがでて、次に続く会話につながり社会全体に広がっていくことが理想。


2.毎月11日の「あいさつの日」について
C O:公式名称は「日南町ハローデー」で決定しています。具体的にどうしていくかということを検討していきたいと思います。
(残業をなくす、メディア使用を少なくする、11日にパセオ前に立つ)
まず「この日は職場の残業をなくす」という点について検討していただきたい。
会 長:この協議会は強制力はないわけだから、こういうことを決定したので協力をお願いしますくらいのスタンスでやってほしい。家庭でのコミュニケーション活動を活性化しましょう。
委 員:家庭の時間を多くするということでしょうか
事務局:職場に呼びかけということになると難しいので、まずは個人への呼びかけがよいのでは?その日は早く帰りましょうのような。
委 員:家庭でコミュケーションを取りましょうといったことを明確に書けばよいのでは?細かく「残業をなくしましょう」とか「スマホは一時間以内にしましょう」などと決めてしまうと、仕事を制限されてしまう。また家庭によってもいろいろな事情があるわけなので、細かい記述は必要ないと思う。方法はそれぞれで考えてもらえばよいこと。現在もなんであいさつ運動なのかという声もあるので、これ以上の強制的な言葉は好ましくないと思う。
委 員:一つずつ挙げてしまうと縛りが強くなる。家庭内でのコミュニケーションを増やしましょうのような感じでよいのでは?
委 員:なんでいまさらあいさつ運動?あいさつならしてるのにという声が多い
会 長:コロナでマスク生活が長かったため、会話が成り立っていない。コロナ前でもPCやスマホ生活が浸透していて、言葉で意思表示・言葉を交わすのではなく親指であいさつするような世界になってしまっていることに危機感を感じていた。そういったことに共鳴してほしい。
委 員:「~をなくす」のような強制的な言葉ではなく「今日は子供の問いかけに答えましたか?」「今日はどうだった?という一言がありましたか」のような柔らかい投げかけの言葉のほうが良いのでは?
会 長:個人の取り方はいろいろあるが、このコミュニケーションの危機的な状況に警鐘を鳴らしたい。個人の判断のみにまかせていると社会は変わらない。
委 員:会長さんの言われることはよくわかるが、強制的な言葉でないほうが良いと思う
委 員:ずばり「その心は!」のような答え方ができるようになればよい。キャッチフレーズのように「あいさつで笑顔・地域が笑顔・未来へ笑顔」挨拶で元気になる、笑顔で会話が広がり元気になる、地域が笑顔で元気になる、未来に元気がつながっていくウエルビーイング。日南町ハローデーとはズバリこれ!のような言葉があればよい。おとながそう言えるようになれればと思う。
会 長:こういう方法でやりましょうということをどんどんディスカッションしていきましょう。地域の人に即座に反発されるようではいけない。
C O:毎日やれといったらしんどいが、その日だけでもこれをやってみましょうのような呼びかけはどうか
委 員:あいさつを強制したら余計にしなくなる子どももいるのではないか?小学校はどのように「あいさつ」ができるようになっていったか小学校の例を聞きたい
小学校長:最初は5,6年生が挨拶ができていないから学校全体で挨拶をするようにしようということになって、お互い目を見て挨拶ができるようになった。今でも挨拶をすると気持ちが良いから目を見て挨拶をしようと放送でも促したりしている。おとなが言えば言うほどしなくなるという傾向はある。子どもから挨拶できるような環境をととのえてほしい
会 長:月に一回くらいは情報発信をしたほうがよい。何をするにしても共鳴してもらうことが大切。
委 員:普段の接触の中で自然に挨拶できて、感謝が生まれてといったことがコミュニケーションだと思う、以前は地域の方が登校見守りをしていたが最近はしていない、各地区から小学校の近くに行って見守りするのも少し変なので、やはり地域でいつも出会うようなそんな環境を復活させて整えていくことが課題ではないのかと思う。
小学校長:朝は多里と笠木でやってくださっている方がある。
事務局:毎月11日に「素敵な会話エピソード」を募集するのはどうでしょう?家庭での会話を楽しみましょうといった啓発にはなるのではないでしょうか?CSだよりなどに掲載していくと継続できるのでは?
C O:行動としてはどのようにしましょう?のぼりは当日立てることにしますが、CSサポーターさんにも呼びかけをして11日にパセオに立っていただくようにしましょう。
委 員:ハローデーと言ってその日だけというのはどうなんでしょう?呼びかけにしても
その日を中心として継続してやるといったところで、その日だけは「家族で一緒にご飯をたべましょう」とか「家族の会話を増やしましょう」とか
事務局:時間もないことですので、とりあえずは事務局で考えて会長さんにみてもらい21日に発表できるようにすればよいのでは?
委 員:「職場でのコミュニケーションを増やしましょう」とか「家庭での会話を増やしましょう」といったところでよいのではないでしょうか。
C O:11日に「素敵な会話エピソード」を募集する、職場や家庭での会話・コミュニケーションを増やすといったところの訴求をするといったところでよろしいでしょうか。
事務局:ここですぐに決めるということにはならないと思うので、次回からの議題としては?
C O:では、次回の議題ということで次の議題に入ります。
3.学校運営協議会委員の任期について
C O : 学校運営協議会委員の任期について、12月31日までとなっていましたが、挨拶運動もはじめたばかりなので、年度末の3月31日までとしたいと思うがどうでしょう?皆さん3月までおねがいできますか?
委 員:次からは4月からということでよろしいですか?
C O:4月から2年間の任期です。
委員全員:了承
C O:では、3月までの任期ということでよろしくお願いします。

4.事務局から
12月15日開催の「全国コミュニティ・スクール研究大会」への参加要請


 

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