学校運営協議会会議録(令和6年開催分)

更新日:2024年03月12日

令和6年2月21日(水曜日)開催(第16回)

出席者:9名

欠席者:4名

校長・園長:全員出席
事務局:4名


【会長あいさつ】
久々の学校運営協議会になりましたが、これまであいさつ運動の実施について、具体化などいろいろな話し合いをしてきました。我々の任期については今年度中とのことですが、実際の事業活動についてはまだしばらく担当する時間があるように聞いております。これからの活動につきましてまたご意見や提案などがありましたら審議していただくようお願いいたします。
あいさつ運動の具体的な取り組みについて
毎月11日をハローデーとしているわけですが、町民の皆さんへの周知についてはかなりのアプローチやプッシュが必要。このことについて皆さんの意見を伺いたい。

【議事】
久城COから状況説明。
1.    3月25日発行(4月号)の町報への掲載(挨拶運動の趣旨)
2.    毎月素敵な会話エピソード(挨拶にかかわるものがのぞましい)の募集と入選作の各地域のまち協だよりへの掲載、ちゃんねる日南での発表、1回目は4月11日に発表。子供たちへ入賞作発表は給食時の献立紹介時。
3.    11日の前日に防災無線で告知
4.    毎月11日に運営協議会委員が順番で朝パセオ前に立つ。
5.    4月11日パセオ前に立ち、子供への声掛けと見守りだが、新委員は4月11日には間に合わないので、現委員で担当してほしい。この様子はちゃんねる日南のまちの話題で放送してもらう。
6.    子供たちへの素敵な会話エピソードは小中学校の給食時、献立紹介の時に紹介してもらう。

【のぼりについて】
会長:現在ののぼり設置はどうなっているか
CO :11日近辺で学校の周りは一人で行っている
委員:最近、(パセオ)バス停付近で子供たちに大きな声であいさつをされた。こちらもすこし恥ずかしい感じがしたが手を振ってこたえたら、子供たちもうれしそうにしていた。最近ほとんどの子供があいさつをしてくれる。子供がこれだけあいさつできるということは、小学校の指導の効果だと思う。大人のほうがあいさつができていない。
【正式名称について】
会長:あいさつ運動の正式名称が決まっていないような気がするが。
中学校長:今までのように「あいさつ運動」とすると「いまさら」や「時代遅れ」などの意見もあるというところが気になる。
CO:名称は「あいさつでつながろう なかま・地域・未来」
副会長:それはキャッチフレーズ的なもので、正式名称ではなかったような・・。
総称を吟味してない気がする。もっと短いものを作ってもよいのではないか
委員:旗を作るときの体裁の文句で正式名称というわけではなかったのでは?
中学校長:公式名称ではないが、みんなの思いがこの言葉の中に詰まっている。
せっかく新しい取り組みで始めたのだから、もう少しわかりやすい言葉のほうが良いかもしれない。
副会長:日南町のあいさつ運動をこう言い換えてもよいのかもしれない。
【素敵な会話エピソード募集について】
委員:質問です。素敵な会話エピソードを募集するとのことですが、これは4月11日の1回目だけですか?毎月ですか?
会長:毎月は出てこないと思うので出たときに発表するように打ち合わせした。募集していることを公表することが大切。素敵な会話、あいさつに関するエピソードなど思いなどを持っている人が書いてくれるのでは?募集をしていくことが大切。
あいさつに対する思いなどを持っておられる方があれば披露していただきたい。
委員:なかなかそういった文章は出てこないと思う。文章にするのは難しいと思うので見本のようなものが欲しい。

【今後の展開について】
委員:この学校運営協議会、そろそろあいさつ運動から離れたほうが良いと思う。月11日にハローデーと決めて、のぼりを立てたり広報も行ってきた。それで十分なのでは?もう任期の少ない私たちがあいさつ運動にこだわりすぎて先のことまで決めてしまうと、次の役員は戸惑うし、本来の学校運営協議会が考えるべきこともあるのにどこで新しいことにシフトしてよいのかわからず、マンネリ化しかねない。実際子供はしっかりとあいさつもしている。4月最初に町報やちゃんねる日南で呼びかけることまでしてその後は様子を見ればよいと思う。それよりも本来の役割、この二年間で学校生活の中で困っていることを聞いて、私たちが手助けできる立ち位置ができたかどうかというと、そうではない。(あいさつ運動については)ある程度の道筋ができたので、視点を変えていく必要があるのでは?
会長:みなさんこの提案についてはどう思いますか?学校運営協議会にはまだほかにやるべきことがあるのではないか、これまであいさつ運動についての活動をやってきてあいさつ運動は広がってきたのでもういいということでしょうか。
委員:あいさつ運動が広がっているという意味ではなく、広報(なげかけ)はできたので(防災無線、文字放送)、あとはあいさつ運動を広めていきながら、視点を変えて本当に困っていることに目を向けていくといったところでどうでしょうか?
副会長:実働部隊がいないので、我々(協議会)で計画し我々が(協議会の委員)が行動するという実態になっている。スタート地点には立ったが、これを続けていくためにというと先行きは不安。本来学校が困っていることの把握ができておらず、要望(ニーズ)にあったような議論ができているかといえばそうではないということは感じている。こればっかり(あいさつ運動)にとらわれていてもというのも納得できるが、じゃあ誰がやるの?という核論になったときどうなるか。。
中学校長:年がら年中あいさつ運動だけ議論するわけにはいかない。以前3部会に分かれることを提案したが、消滅してしまった。スタートはしたのだからあとは地域の方にゆだねる。昔は交通安全運動のときなど立ち番があり地域の応援などもあった。そういったことが復活できるよう地域に働きかけていく(部会があれば)ことができればと思う。
副会長:事務局を責めるわけではないが、レジュメの制作にもっと私たちがかかわれればよかったのだが、三部会の話が出た会の次の回には、まったくその話がなくなっていた。これから仕切り直しで三部会に分かれてもよいのではないか。これだけの人数がいるのにみんなが一つのことに向かっていくのも時間の無駄。
【バス停見守りについて】
会長:11月に記念講演を行って、投げかけだけはしたがこれでいいのかなと思っていた。具体的な行動として、11日に委員が順番でパセオ前に立ち立って声掛けをするくらいのことは継続していくべきなのではと思う。
委員:山上のまちづくり協議会常任委員会では、学校運営協議会であいさつ運動を進めているが、地域として何をすればよいのかわからない。あいさつ運動の話を聞いてから動きもないし、長い間連絡もない。どうなっているのかという意見が出ている。いま学校運営協議会で具体的なことを協議中なので待ってほしいとストップをかけているところだ。
委員:多里では以前の公民館活動の一つ(おろちのさと)に子供の見守りがあり、現在も毎日バス停(萩原)に立っておられる。委員の順番で11日に立てと言われたら立つが、なぜ自分の住んでいる地域ではなくパセオ前でなければならないのか。
副会長:自分の住んでいる地域でやればよいと思う。一人だと恥ずかしいので二人くらいで立つとよいのでは?あまり多いと子供が委縮するので2、3人が妥当ではないかと思う。4月11日にはパセオの前に会長、副会長、委員二名くらいでよろしいのではないかと思う。都合がつく範囲でよい。パセオが遠い人は自分の住んでいる地域でやってみましょう。
委員:朝何時ですか?
CO:4月なら7時30分。
小学校長:現在見守りは笠木でも行っていただいている。またパセオ前でも下校時に見守りを行っていただいている。
事務局:こちらで把握している方はみなさん民生委員
中学校長:具体的に何をしたらよいかという問い合わせは、山上地域以外からはでているか。
事務局:とくにはない。
会長;下校時は何時?
CO、校長:4時過ぎ
会長:各場所に立つのは運営協議会委員でないといけないという(ルールがある)わけではない。地域のみんなで子育てをしようというのが目的なのだから、だれが見守りに立ってもいいと思う。地域のみんなにそれを広げ、実行してもらえるように盛り上げていくのが学校運営協議会の役割ではないか。
小学校長:旗(のぼり)ができたときに、小学校の全体集会の時にこの旗をもって地域の方が立っておられ声をかけてくださるので、この旗を見たらちゃんとあいさつをしましょう。と子どもたちに伝えている。出来たら、バス停などには旗をもって立ってほしい。
副会長:できている地域はそのまま続けていただくようにし、できていない地域には子供たちへの声掛けを心がけていただくよう、働きかけて行くようにするのがよい。
会長:できてない地域は我々学校運営協議会委員が出ていくようにする。。
久城CO:のぼりは各地域振興センターに配布している。
中学校長:のぼりが地域振興センターにいっているのなら、立ててもらっているのか?
久城CO:立てたままのところもあるし、11日前後に設置して片付けるところもある。
【地域へのアプローチ】
委員:まちづくり協議会にも、11日に向けてどのような行動をするのかということを周知していただきたい。
副会長:4月号の広報「にちなん」にあいさつ運動の趣旨を乗せるのであれば、
その原稿をもとに、まち協に配るチラシを作成すればよいのでは?
中学校:最低でも11日まち協の玄関にはのぼりを立ててもらうようにしてほしい。
委員:山上ではほかにポスターをA3サイズにしてパウチしてバス停などに貼っている。もう少し増やしたいが勝手にやってよいのかがわからないので10枚程度にしている。
副会長:そういう活動はどんどんやってほしい。ところで話をもとに戻して総称はどうしますか?

【総称・素敵な会話エピソードについてまとめ】
委員:なんとかキャンペーンというのはどうか。
副会長:きょうのうちにはなかなか決まらないようなので、3,4つ案を出させていただきたい。それを皆さんで投票していただき、一番票の多いものを決定してはどうか。「つなぐ」といったところを強調したいとおもうが、全部いれようとおもうと長くなるし、キャッチフレーズはそのままおいておきたい。
(全員承諾)
中学校長:すてきな会話エピソード募集はどうするか。
会長:なかなか出てこないと思うので、1回目は私が作成する。
(全員承諾)
委員:まち協だよりには素敵な会話エピソードは載せるのは無理では?
副会長:名刺の大きさくらいで、毎月11日はハローデーという広告的なものでよい。もしよければ私が作成する。
委員:ハローデーのことで名刺程度の大きさのものなら、可能。だがすべての地域のまち協だよりにそれが載せられるとはかぎらない。毎月発行のところもあればそうでないところもある。スペースの問題もある。
副会長:大きさも調節できる名刺サイズのものを作成します。
委員:3月の自治協議会があるので、その時にお願いしてはいかがでしょうか
会長:いつですか
委員:3月1日です

【事業所へのアプローチ】
委員:事業所さんにも声掛けするとのことでしたが、どうなりましたでしょうか?
会長:文書のみ配布した。
委員:ポスターももっていってないのですか?
事務局:パセオの休憩所くらい。
中学校長:ポスターはやはり事務所で印刷したものか?見栄えがあまりよくないのでもう少し上等なものが欲しい。
委員:パセオは3か所入り口があるので、貼っていただくようお願いすればよい。
会長:建設業組合、商工会、農協など回りましょう。私とCOで回りましょうか。
中学校長:委員さんで手分けして回られたらいかがでしょうか
委員:商工会は私が行きます。お店も商工会に入っている方ならポスターを貼ってくださると思います。
副会長:集約して各所に送るとよい。建物があるバス停留などならば貼ることができる。(山上、阿毘縁、商工会、多里から希望数が上がる。)
※ポスターの質が良くない件については、今年度中はマット紙で対応することとした。

【次回学校運営協議会の開催日程について】
次回議題:「学校評価」「次年度学校経営方針の承認」
「学校運営協議会としての教育委員会への提言」
事務局:次回は教育長が出席していろいろと委員さんを意見を伺いたいとのこと
副会長:先日の話では、教育委員会への要望と聞いて、いろいろとまとめ始めている。
事務局:ざっくばらんに話していただければよい
委員:ある程度はまとめて提案したほうが良いのでは?言い放しで実現していないことも多いのでまとまりがつかないと思う。
副会長:これまでの会議で出たこと、できなかったことなどまとめておきます。
CO:開催日はいつにしますか。
会長:22、25、29日あたりはいかがでしょう。
CO:あまり年度末ギリギリはよくないと思うが、学校の都合に合わせるということで。
こども園長:22日は不可能です。
※時間帯については、これまでの傾向で夜の時間帯の開催ならば出席者が多いので、夜とする。

【その他意見】
委員:朝6時40分の防災無線で子どもの声で「あいさつをしましょう。」のように放送できないか。
委員:来年度はぜひ3部会の話が止まってしまわないようにしてほしい。

副会長あいさつ
36年前にALTで来ていただいた方が明日、日南町を訪問されることになった。
あいさつの話で大変興味深い話も聞けるかもしれない。