独立行政法人都市再生機構(UR)が発行する「ソーシャルボンド」への投資
日南町は、基金の運用におけるSDGs推進のための取り組みとして、独立行政法人都市再生機構(以下「UR」)が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施しました。
URは、人口減少、少子高齢化、東京一極集中という経済社会構造上の大きな課題や、巨大地震や気候変動に対応するための防災、減災、老朽化対策の必要性といった社会的課題の解決にまちづくりや住まいづくりを通じて取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを基本姿勢としている独立行政法人です。
このソーシャルボンドによって調達された資金は、URが実施するソーシャルプロジェクトに全額充当されます。
URの発行する債券は、ソーシャルボンド原則2020に適合するとの評価を第三者機関から得ています。
適切なリスク管理のもと、このような投資を通じて、社会的課題の解決に資する事業、SDGsの達成に貢献する事業の一端を支えることで、持続可能な社会の形成・発展のために社会的責任を果たしていきたいと考えています。
<本債券の概要>
銘柄 :第173回 都市再生機構債券(格付け R&I:AA+、MDY:A1)
年限 :20年(2041年9月20日償還)
発行日:令和3年9月17日
発行額:総額100億円(日南町の購入額は1億円)
利率 :0.434%
更新日:2021年09月17日