見守る保育®とは?
日南町では「ふるさとを愛し、豊かな人間性と生き抜く力を育み、持続可能な未来を創造する優れた人材を育成する」ことを教育・保育目標にしています。
その目標の下、日南町立認定こども園にちなん十色では「見守る保育®」に取り組んでいます。
にちなん十色で取り組む「見守る保育」では、下記の10の視点を取り入れています。
1:安心できる環境
2:興味・関心のある環境設定
3:見通しが持てる生活
4:遊びの充実と発展
5:個の自己解決
6:選択保育・自己決定
7:チーム保育
8:活動の振り返り
9:保護者との子ども理解の共有
10:STEAMS教育

<参考>
「見守る保育®」は、日南町が連携協定を結んでいる「新宿せいが子ども園」にて行われている独自のメソッドで全国各地で注目されています。
1:安心できる環境

成功体験をたくさん積み、
安心できる環境・質問しやすい環境
・わからないと言える雰囲気を用意する。
子どもの「わからない」を受け入れ、
理解につなげることを意識した環境を設定する。
2:興味・関心のある環境設定

5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の
活動を毎月取り入れ興味関心を広げる。
「子ども理解」を背景とした
子どもの興味・関心にあった遊びを設定する。
仲間とチャレンジしたくなる
・チャレンジできる遊びへと変化するよう
環境を設定する。
3:見通しが持てる生活

今日の主な活動(教育的活動)の目標(ゴール)をあらかじめ伝える。
生活の時間や遊び時間(スケジュール)を分かりやすくしめし、
活動の見通しが持てることを大切にする。
「グループでやります」「後で発表します」なども、後からではなく前もって伝える。
4:遊びの充実と発展

基礎の遊びが充実し、それを活かして発展するような環境を設定する。
遊びを深めるためには1日で完結させない、継続した活動を計画する。
子どもの主体性を尊重し、個別最適な学びを引き出せるよう、対話を図る。
5:個の自己解決

個の自己解決の時間、個人の考え、意見を大切にする。
そのために必要な時間をたっぷりととる。
大人はしゃべらず待ち、個々を観察し見届ける。
自分なりのかかわり方(学び方)を認めることで、主体的な選択につながると信じ待つ。
人と同じでよい。自信がなくてよい。まとまらなくてよい。
正解でなくてよい。「それでも自分は〇〇だと思う」を大切にする。
6:選択保育・自己決定

活動の中で、自分の思いを伝え、友達の考えを聞き、その中から自分で選ぶ。(選んだ理由を考え伝える)
友達への配慮を持つ。(友達、大人が傷ついているときには理由を伝える)
暴力を見過ごさない(力での解決が正当化につながらないよう意識づける。)
7:チーム保育

職員一人ひとりが役割・担当に責任をもって取り組む。
自分の考え、相手の考えを聞いて、子どもにとって最善な方法が選択できるよう保育の質の向上に努める。
自分の考えは1つのアイデアであり、他者の意見を受け入れることで、よりよいものにしていくことができるよう努める。
大人の主体性が子どもの主体性の見本となることを意識して生活する。(子どもの姿からの振り返りを行う。)
8:活動の振り返り

子どもの発言から今日の学びの「まとめ」を発表する。
(個人思考を聞き取り、まとめにつなげる)
子どもの今日の活動の振り返り(学び・気づき・どう感じたか)を実施する。
振り返りから次につながる活動を計画し子ども達に伝える。
9:保護者との子ども理解の共有

保護者連絡アプリによるドキュメンテーション発信を活用し、「子ども理解」への共有を図る。
ドキュメンテーションは、活動の中での子ども達の学びを振り返ることができるだけではなく、保護者と「子ども理解」を共有する際、写真も使うことで子どもの成長がより伝わるような表現を心がける。
10:STEAMS教育

毎月STEAMS教育を取り入れる。(5領域・STEAMS教育を毎月実施)
5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)
STEAMS教育(S:サイエンス科学、T:テクノロジー技術、E:エンジニアリング工学、A:アート芸術、M:マスマティック数学、S:スポーツ運動)
STEAMS教育のねらいは課題を見つけ問題解決を目指す学びであり、知る(探求)×つくる(創造)によるワクワクする学び。(正解は示さない)
更新日:2026年08月27日