大阪市立大学とSDGs・持続可能な地域づくりに関する連携協定を締結しました
令和3年9月29日、大阪市立大学との連携協定を締結しました。
大阪市立大学とは昨年よりご縁をいただいており、日南町が取り組む自治体経営に関心をお持ちいただき、このたび「中山間地域における地域活性化及びSDGs・持続可能なまちづくりに関する協定」を締結する運びとなりました。
当初は8月中の協定締結を予定しておりましたが、豪雨災害等の影響もありこのたびの実施となりました。
協定式において中村英明町長は、「日南町は、これから先の日本が直面する過疎、少子高齢化を見据えた「日本の30年後の姿」であり、日本が抱える少子高齢化といった課題には、都市及び中山間地域の境界は無くなってきている。ぜひ、持続可能な地域づくり、SDGsの視点におけるまちづくりに、市立大学さまのお力添えをいただきたいと思いますし、日南町をフィールドとして、思う存分、学生・教員の皆さま方の調査研究の対象として学びを深めていただき、日本のモデルを構築いただければ幸いです」と挨拶を行いました。
また、大阪市立大学商学部長(経営学研究科長)小林 哲 様からは「コロナ禍の中、受け入れていただいたことに先ずもって感謝申し上げたい。大阪市立大学として、日本の新しい地域づくりを考えることは大学の使命でもある。SDGsの視点、理念に沿った地域活性化をテーマに、海外の大学、学生も巻き込んで、日南町の持続可能な地域づくりのために邁進していきたい」とお話しいただきました。
このたびの協定式では、コロナ禍ということもあり、日常の体調管理、事前のワクチン接種推奨、日南町到着時のPCR抗原検査の実施など、ウイルスを持ち込まないための対策を講じて開催しました。
今後も、同大との連携を深め、学生による調査研究や大学のシーズ、持続可能な地域づくりへ向けた様々な取り組み、共同研究も含めて取り組んでいきたいと思います。
※写真撮影時のみ、マスクを外して撮影しています。
更新日:2024年04月11日