一般財団法人地域活性化センターとの連携協定を締結しました。町の未来を支える人材育成を推進します。

日南町は令和7年11月18日、一般財団法人地域活性化センター(東京都)と連携協定を締結しました。
人口減少・人材不足が全国的に深刻化する中、町として「選ばれる職場・選ばれる地域」を目指し、人材育成に関する取り組みを強化していきます。
現在、町では「人的資本経営」の理念を基礎とした「人材育成基本方針」の策定を進めています。
職員一人ひとりの成長が住民サービスの向上につながるという考えのもと、多様な働き方への対応や、個々の能力を最大限に発揮できる環境づくりを進めていきます。
令和8年度からは、日南町の特性に合った中期的な人材育成プログラムを構築する予定で、超少子高齢化という全国でも先進的な課題を抱える日南町だからこそできる、未来を見据えた独自の人材育成モデルをつくっていくこととしています。
また、今後は自治体職場へのMBO(目標管理制度)の導入や、働きがいを高めるための制度整備、生産性向上に向けた取り組みも進めていきます。
町職員のウェルビーイング(幸福度)が高まることで、町民の皆さまへのサービスもより良いものとなることを目指します。
中村英明 町長は「選ばれる自治体となるために、職員が成長し、幸せを実感できる環境を整えていきたい」と述べました。
また、地域活性化センターの林崎理理事長からは「センターが有する知見を活かし、日南町で未来の自治体職員像を育む取り組みに貢献したい」とお話しいただきました。
なお、鳥取県内において同センターと連携協定を締結するのは基礎自治体として初となります。
更新日:2025年11月28日